子供の夏休みの宿題で、自由研究があるのですが、毎年手伝っているので、
すぐ始められて、面白いなと思う自由研究ネタをまとめてみました。
1. ペットボトルで作る簡易ろ過装置
ペットボトル、活性炭、布、砂などを使用して、自作のろ過装置で
水をきれいにする実験です。
水の濁り具合を写真や数値で比較すると見栄えもよくなり、
いい自由研究になります。

2. 太陽光で氷はどれくらいで溶けるかの実験
氷を白い紙・黒い紙の上に置いて、溶けるスピードを計測してみる。
光の吸収率や熱の移動について学べると思います。

3. 植物の発芽条件を調べる
同じ種を水あり/水なし、日なた/日陰など条件を変えて育て、発芽率を比較。
写真記録をつけると観察日記としても提出可能。

4. 家の周りの温度マップを作る
朝・昼・夕方で家や学校周辺の温度を測定し、地図に色分けして
ヒートマップを作成。
ヒートアイランド現象の理解にもつながります。

5. 塩分濃度と浮力の関係を調べる
塩の量を変えた水に卵を浮かべ、浮き方の違いを観察。
海水と淡水の違いを体感できます。

6. 雨水の性質を調べる
雨水を集めてpH試験紙で酸性・アルカリ性を測定する。
他の水道水や川の水との比較も面白いと思います。

7. 身近な食品のpHを調べる
牛乳、石けん水、レモンなどのpHを計測して一覧表にする。
酸性・アルカリ性の働きについて学べます。

8. 月の形と位置を観察
毎日同じ時間に月を観察してスケッチ。
月の満ち欠けと位置の変化を記録できます。
9. 空き缶で作る簡易ソーラークッカー
アルミホイルで作った反射板を利用して、太陽光でお湯を温める。
再生可能エネルギーの体験としておすすめ。
10. 虫の行動観察
アリやダンゴムシなど身近な虫を観察し、動きの特徴や習性をまとめる。
動画や写真を組み合わせると発表映えします。

まとめると、
・実験前後の写真を撮って比較する
・条件や手順をしっかり記録する
・グラフや表を作って見やすくまとめる
自由研究は、身近な疑問を科学的に調べることが一番のポイントだと思います。