左手デバイスって絵描き専用?コピーや貼り付けにも使える12キー
「左手デバイス」と聞くと、イラスト制作や動画編集をする人向けの道具という印象があります。
でも、繰り返す操作は普段のパソコン作業にもあります。コピー、貼り付け、元に戻す。いつも使う操作を押しやすい場所へ集めると考えると、もう少し身近な道具になります。
サンワダイレクトの「400-SKB085」は、12個のキーに操作を割り当てられる小型キーボード。絵を描かない人の使い道も考えてみました。
12個のキーを、自分の作業に合わせる
専用ソフトでキーやショートカット、マクロを設定できる、有線接続のデバイスです。メカニカルキーの青軸と、LEDバックライトを採用しています。
普段使うキーボードの代わりに文章を全部入力するより、よく使う操作をまとめた補助のキーとして考える方が、用途を想像しやすそうです。
ただし、接続できることと、専用ソフトで設定できることは分けて確認したい点。購入前に、自分のOSが設定ソフトに対応しているか、ソフトを入れられる環境かを確認してください。
最初は「コピー・貼り付け・元に戻す」の3つでいい
12キーあるからといって、最初から全部埋める必要はありません。まずは使う回数の多い操作から試す方が、配置を覚えやすいと思います。
- Ctrl+C:コピー
- Ctrl+V:貼り付け
- Ctrl+Z:元に戻す
- Ctrl+F:ページや文書内の検索
これは割り当ての例です。ショートカットの働きは、使用中のアプリや選択状態によって変わります。設定後は、メモ帳などで動作を確かめてから普段の作業に使うとよさそうです。
ブログを書くときにも、地味な操作は繰り返す
文章を書く作業でも、素材をコピーし、別の場所へ貼り付け、言葉を検索して直す、といった操作が続きます。
こうした繰り返しが多いなら、右手でマウスを使いながら、左手側に操作をまとめる配置を試す余地があります。逆に、今のショートカット操作で十分なら、道具を増やす必要はないかもしれません。
まず一日だけ、「同じ操作を何度しているか」を数えてみる。買うかどうかは、そのあとでも判断できます。
青軸の音と、机の空きスペースも忘れずに
青軸はクリック感のあるキーです。自宅の一人部屋と、静かな共有スペースでは、打鍵音の気になり方が違うでしょう。
机の上では、普段のキーボードとマウスに加えて置く場所が必要です。ケーブルの取り回しも含め、実際に左手を置きやすい位置を空けられるか確認したいですね。
会社のパソコンなど、ソフトのインストールに制限がある場合は、導入前にその条件も確認しましょう。
左手デバイスは、専門的な制作をする人だけの道具とは限りません。「自分が繰り返す操作」を見つけられるかが、活用できるかどうかの分かれ目になりそうです。
参考:サンワダイレクトの製品案内。割り当ては活用例であり、全アプリでの動作を保証するものではありません。