コーヒーは淹れるだけじゃない。自宅で豆を焙煎する小型家電がある
家でコーヒーを楽しむとき、豆を選び、挽き方や淹れ方を変えることはあります。でも、その一つ前の「豆を焙煎する」ところまで家でできる、と聞くと少し気になります。
THANKOのコンパクトコーヒーロースター「ロイジー」は、生豆を加熱して焙煎するための小型家電です。
コーヒーを簡単に淹れるためというより、豆が変化する工程まで楽しみたい人向けの道具として見てみました。
コーヒーメーカーとは、担当する工程が違う
流れを分けると、生豆を焙煎する → 豆を挽く → お湯で抽出する。ロイジーが担当するのは最初の焙煎です。
これ一台で飲み物としてのコーヒーが出来上がるわけではありません。豆を挽く道具と、ドリッパーなどの抽出器具も別に必要になります。
いつもの焙煎済みの豆を使って淹れる楽しみに、「自分で煎る」という工程を足せるところが面白いですね。
温度と時間を調整し、好みを探す
メーカー案内では熱風式を採用し、3つの加熱フェーズと自動冷却で焙煎を進めます。各フェーズは、温度を1℃、時間を1分単位で設定できます。
豆から出るチャフという薄皮を分離し、コンテナへ集める仕組みも備えています。焙煎には、飲む前の作業だけでなく後片付けもあるので、ここは確認しておきたい特徴です。
公式ストアの掲載価格は税込19,800円。価格や販売条件は変わるため、購入時点で確認してください。
最初から「おいしくなる」と決めず、記録して比べたい
設定を変えられる機械は、選べること自体が楽しみになります。一方で、細かく調整できるからといって、最初から好みの味になるとは限りません。
私なら、まず同じ豆を使い、条件を一つずつ変えて比べます。一度にいろいろ変えると、何が好みに近づいた理由なのか分からなくなるからです。
- 使った豆の種類と量
- 温度・時間の設定
- 焙煎した日と、飲んだときの感想
淹れるときも、できるだけ同じ挽き方や抽出方法で比べると、違いを追いやすくなりそうです。これは実使用の感想ではなく、使い始めるなら試したい方法です。
買う前に、焙煎から片付けまでの場所を考える
本体を置く場所だけでなく、生豆の保管、焙煎後の豆、ミル、抽出器具まで含めて、家のどこで作業するか考えたいところです。
加熱する機器なので、説明書の設置条件や換気の案内も購入前に確認しておきましょう。音やにおいの感じ方は環境で変わるため、共有スペースで使うなら、その条件も大切です。
毎日の一杯を手早く飲みたい人には、工程が増えます。その工程も趣味として楽しめそうなら、コーヒーとの付き合い方がもう一段広がる家電かもしれません。
参考:THANKOの製品案内。価格は確認時点。製品を実際に使用したレビューではありません。